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zoom RSS 東海道昼特急とスカイターン

<<   作成日時 : 2005/04/18 21:42   >>

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このところ飛行機ネタばかり続いていたので、久々にバスの話題など。
東京〜大阪の昼間時間帯の移動というと、新幹線や飛行機などを思いつきますが、格安な手段としては「東海道昼特急大阪号」というのもあります。
2001年12月から運行開始したこの路線、当初は1日4往復でスタート、実は愛称もあくまで仮のものでした。夜行バス用のダブルデッカーが昼間は車庫で寝ているので、活用できないか?ということでスタートさせたもので、まあ1便あたり10数人も乗れば、何もしないよりは収益になるだろう、という感じでした。「昼間が丸々つぶれてしまう」「どんな人が乗るんだろう」と話題になりました。

ところが、いざ運行開始してみたらどの便も満席という大盛況。わずか3ヵ月後には2往復増便することになり、同時に「中央道昼特急京都号」も運行開始。増発の上選択肢が増えたためにさらに乗客が増え、現在では「東海道昼特急大阪号」8往復、「中央道昼特急大阪号」「東海道昼特急京都号」「中央道昼特急京都号」が各2往復、さらには「横浜昼特急大阪号」も1往復運行開始となり、2002年には「日経優秀製品・サービス賞」の日経MJ賞最優秀賞に選ばれるなど、大成功となりました。

さて、どうして「昼特急」は大当たりしたのか?という点ですが、

  • 夜行と比べて安いのはもちろん昼行便としてもかなり安い
  • 夜行用の独立3列シートのダブルデッカー使用でサービスレベルが高い
  • 手持ちの車両を利用しているので元手があまりかかっていない

という特徴があります。要は、元手がかからずに比較的安価で高品質のサービスを提供、というのがポイントなのでしょうね。500キロを超える昼行高速バスでも、設定次第では利用者がつくということを立証したわけです。

その後、あちこちに長距離の昼行高速バスが登場しています。夜行便の車両を使用し、夜行便より安い価格設定などで、それなりに順調のようですが、ちょっと気になる路線があります。

京急バス・弘南バスの「スカイターン」は、弘前〜品川を走る、昼行高速バスでは最長距離の路線です。所要時間は10時間!しかし、こちらの路線の場合は、片道9900円でスタートしたものの、

  • 夜行と同じ運賃である
  • ハイデッカー4列シート40人乗り(弘南バス)
    スーパーハイデッカー4列シート34人乗り(京急バス)
  • 車両は新規導入なので、元手がかかっている

と言う感じで、全く「東海道昼特急」と逆パターンです。現実問題として、この設定ではお客がつかなかったらしく、現在は片道8900円のところを往復10000円にするというダンピングをしています。ちなみに多客時には片道9900円で、往復割引なし。どうも何匹目かの泥鰌を狙ったとしか思えないのですが、これって失敗に近いのでは?という不安もあります。もっとも、夜行便「ノクターン」と合わせて考えれば、まあまあの状態なのだそうですが。

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コメント(2件)

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どうせすいているのだったら、「スカイターン」も夜行用の車を使えばいいような気がしますね。その方が効率的に回転させられるはずなのに、なんでわざわざ昼便用のバスを入れたのか理解に苦しみます。

そういえば、「青森上野号」なんていうのも走り始めていますけど、こっちも似たような状況なんでしょうね。
つばさ
2005/04/18 23:31
まあ、車があまり余っていない路線だと、新車での導入も考えることになるので、まだ納得できるのですが、「ノクターン」用の車両に限って言えば、どちらも相当台数持っているはずなんですよね。
ちなみに青森上野号は、夜行便より正規運賃を心持ち安く抑えていますし、通年往復割引もあるので、「スカイターン」ほど強気な設定ではありません。
のぞみくん
2005/04/19 20:10

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