Cassiopeia Sweet Days

アクセスカウンタ

zoom RSS バスのLED行先表示

<<   作成日時 : 2005/08/20 01:11   >>

トラックバック 1 / コメント 0

画像
ここ2年ほどの間に、これまでの幕式行先表示器がLEDに変わったバスが増えています。以前にも試験的にしていたバスはあったのですが、どうしても昼間の視認性に問題があり、メーカーでも開発は進めていたものの、なかなか普及していませんでした。しかし、高輝度LEDの技術も進み、現在導入されているものはかなり見やすくなったように感じます。
福岡市内の西鉄 バス1350台LED表示 行き先、07年度までに
西日本鉄道(福岡市)が、福岡市内で運行する路線バス約千三百五十台の車体の行き先表示を、二〇〇七年度までにLED(発光ダイオード)のデジタル表示に切り替えることが十七日、明らかになった。LED表示は、全路線を網羅できるため、柔軟な車両配置が可能となり、経営効率化が図れるとしている。
行き先表示は、車体の前、後、左側部の計三カ所にあり、現在は行き先を印刷したフィルムを巻いた「方向幕」を使用している。方向幕は五十―六十の限られた行き先しか表示できず、バスが走れる路線が固定化。故障などに備え、同じ方向幕を持つ予備車を数台、営業所に待機させなければならなかった。
西鉄は昨年度からLEDへの切り替えを本格化。既に約三百台に導入している。今後、新車はLED表示を採用、運用中のバスも表示だけを順次更新する。インターネットを使った運行状況通知システムの導入も進んでおり、LED表示と組み合わせてバスの効率的な運行と保有台数の抑制を目指す。(Yahoo!ニュース-西日本新聞)
LED表示が急に増えてきた背景には、2000年に発生したバスジャック事件があると思います。あの事件以降、路線バスには緊急事態発生時に外部に異常を知らせるための装備が必要となり、当初は方向幕に非常用のコマを入れる事業者もあったものの、動作音などが大きいため、バスジャック犯人に知られないように一瞬で変更できるものとして、LED表示器が選択された、という事情がありました。
このような事情で、品質の向上よりも導入の必然性が優先されてしまった状態ではありましたが、ユーザーが増えるとそれだけ改善点も多く挙がるようになり、結果的には性能の向上につながったと思います。

私の住む神奈川県内某市では、現在全てのバスがLED表示となっています。
もともと市内のバス営業所で大幅な路線再編があり、方向幕の大規模な交換が発生したため、同時にLED化されたものですが、それは独自の表記様式になるだけでなく、分かりづらいような表記がごく短期間で全車に反映されるなどの効果を生み出しました。
また、現在はこのLEDの表示情報が、そのままGPSを利用したバスロケーションシステムに連動しているそうです。余談ですが、このバスロケーションシステム、市がバックアップしており、かなり気合の入ったシステムになっています。市内の全路線で運用するため、市外から乗り入れるバスについてもLED表示・GPS搭載でなければ乗り入れない運用にしているなど、その運用は徹底している方だと思います。

幕式の方が全般的に見やすかったこともあり、趣味者の間では「つまらなくなった」という声も聞こえますが、よりバスを利用しやすくするシステムの連携もやりやすくなったのは、利用者にとっても悪くない話と思います。個人的にはさらに普及してくれることを期待していたりします。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

トラックバック(1件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
北海道・一部地域のバスLED行先表示事情。
バスのLED行先表示??Cassiopeia Sweet Daysからの着想。... ...続きを見る
WhiteArrow Blog
2005/08/23 21:31

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文

PHOTOHITOブログパーツ


バスのLED行先表示 Cassiopeia Sweet Days/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる