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<<   作成日時 : 2005/09/28 03:35   >>

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全長が11mを超える路線バス、いわゆる「長尺バス」は、全国的には「道路環境がよく、乗客も多いような地区」に導入される、いわば限定的な用途という位置付けだと思います。

ところが、私の地元(現在住んでいる所ですが)のバスは、20年くらい前は普通のバスよりも長い車体のバスがほとんどでした。そういうのが当然だと思っていたものだから、同じ会社でも他の地区に行くとバスが短いのに違和感を感じたことを覚えています。何しろ、50万都市のバスが標準的なバスで、20万人程度の人口の市に走るバスが長尺バスだったのです。
私の地元の市は面積の4割が山林で、今でも市の広報で「山間部ではクマに注意」というようなお知らせが出回るようなところなのです。中にはどうしても切り返しが必要な箇所もあり、今考えると長尺バスが走るのには全く向いていないような地区だったのでした。そんな環境の中を、普通より長いバスが走り回るのを見て、バスの運転士さんはすごいと思ったものでした。

しかし、バスの乗客は昔と比べれば減っていることは確かですし、最近はコスト削減のため、グループ会社で同じ仕様のバスを発注するようになり、長尺バスは次第に特殊な存在となってきたのでした。
それでも、起伏の激しい地区ということで自転車の利用にはあまり向いておらず、そういう意味では乗客数は現在でも比較的多いと思います。長尺バスの方が立っていても楽に感じる場面は多くありました。

すでに長尺バスの導入を止めてから15年、とうとう今月になって、最後の長尺バスが引退したのでした。最後は予備車として、ほとんど営業運転には使用されていませんでした。どこにでもあるようなバスが走るどこにでもあるような街、という感じになってしまったなぁ…とも思います。

それでも、また新しいニュースが今年の始めにありました。市の予算で、連接バス導入の補助ということで予算が立てられたのでした。いくら自然が多く残っていて、道路環境もさほどよくないとは言え、他の地区に比べればバスの乗客が多いという事実が、そのままとまでは行かないにしても、変わっていなかったのだと思います。
また普通より長いバスが、市内を走り回る光景が見られるようになるのが、個人的には楽しみであったりします。

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