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<<   作成日時 : 2005/10/06 00:02   >>

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最近思ったことなのですが、ステンレスやアルミなどの合金製の鉄道車両が増えてきていて、普通鋼車両がだんだん少なくなっています。まあ、東京を代表する電車の山手線も、しっかりステンレス車ですからね。
で、先日鉄道趣味者の人と電話で話した際に「最近になっても普通鋼の車両を新車で導入しているところってあるんだろうか」という話になって、思いついたネタであったりします。

ちなみに、大手私鉄で一度も軽合金製車両を導入していない会社としては、阪神電気鉄道があげられます。ここは初期のジェットカーで試験的にステンレスが採用されたのと、9000系がステンレス車である以外は、一貫して普通鋼の車両を導入しています。最新型の9300系も普通鋼の車両ですし、合金製の車両は導入したくないんでしょうね。
では、どうして9000系だけステンレス車になったのか?
理由はたった1つだけです。この車両が導入された当時は、ちょうど震災の復旧に全力を挙げていた時だったのですが、何しろ廃車車両が多数出たため一気に車両不足に陥っていた阪神としては、どうしても6両編成5本を1年以内に増備しなければならない状態になりました。で、川崎重工で「ステンレス車両なら可能」ということになったわけです。つまり、選択の余地がなかったわけです。
この時期のJR西日本の207系も223系1000番台も、側面にビードが入った車体で増備されましたが、これもその方が納期が早かったからなんですね。
ちなみに、西日本鉄道も、アルミ車もステンレス車もありません。

ところで、江ノ島電鉄2000形は、車体の大部分がステンレスです。前面と窓周り以外はステンレスなので、実質的にステンレス車と考えて問題ないと思います。塗ってあるから分かりませんけれど。
あと、南海電気鉄道の1000形(2代目)も、5次車までは塗装してあったから気付いていなかったと思いますが、実はステンレス車だったりします。ちなみに、Wikipediaの「南海1000系電車 (2代)」の項目で、6次車の説明で「帯を除いて無塗装化。」とありますが、6次車から車体がステンレスになったとか、どこにも書いてありません^^;。Wikipediaは投稿によって作成される辞典ですが、多分この項目を書いた人は、当たり前のことだと思って飛ばしてしまったんですね^^;。
この記事を書くためにもう一度見てみたら、「帯を除いて無塗装化(5次車までもステンレス車体だったが塗装していた)。」となっていたので、誰か気付いたようですね…。

ちなみに、アルミニウムと違い、ステンレスそのものは軽合金でもなんでもありません。まあ、鉄とクロムの合金で、元素番号は鉄のほうが後(クロムが24、鉄が26)になるから、鉄より軽いのは確かですが、元素番号が2つ違ったくらいでそんなに重量差って出てくるものなのか?ちなみにアルミニウムの元素番号は13で、これは文句なしに軽いですね。
ではどうしてステンレス車両は軽くなるのか?というと、普通鋼の車両の場合は鉄が腐食することをある程度計算して作るので、どうしても重くなりますが、ステンレスなら腐食する分を計算に入れなくて済むので、その分だけ軽くなるということです。で、腐食しないのなら不要なものが省略されるために、さらに軽くなるというわけですね。
よく「ステンレス車は強度が普通鋼の車両より劣る」と言われますが、新車なら確かにそうなんですが、30〜40年経つと分からないですよ〜。

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