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zoom RSS 箱根登山鉄道の3線軌条区間が縮小へ…

<<   作成日時 : 2006/02/12 01:38   >>

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画像箱根登山鉄道の小田原〜箱根湯本間は、本来1435mm(4フィート8インチ1/2)の箱根登山鉄道へ軌間1067mm(3フィート6インチ)の小田急電鉄の車両を乗り入れさせるために、少なくとも日本では珍しい3線軌条となっています。特にポイント部分は大変複雑になっています。
(こういう時に限って適当な画像が見つからない…後日差し替えると思います)
小田急は車体幅2900mmの全長20m車が6両編成なのですが、箱根登山は車体幅2580mm、全長14.6m車の3両編成。当然のことながら、その線路条件はなかなか厳しく、勾配は40パーミル(40/1000)、曲線半径も最小160mという条件で、標高26mの小田原から標高108mの箱根湯本までを6.1kmで上ります。まあ、平均勾配にすれば大した数字ではないようにみえますが、小田急車にとっては結構厳しいように見えます。特急ロマンスカーの展望席から見ると、かなりアップダウンが激しく、カーブもまたきついものになっています。
南海電気鉄道高野線の高野下〜極楽橋(最急50パーミル(50/1000)、最小曲線半径100m、車両は全て17m車2〜4両編成)と比べて、感覚的にどちらが条件が厳しいかな?という感じです。まあ、どっちもどっちという人が多いでしょうが。

しかし、小田原〜箱根湯本間の混雑が激しいため、数年前から日中はこの区間を小田急車だけが走るようになっていました。そして、今度の3/18から、この区間の営業列車は全て小田急車だけで運転することになりました。

プレスリリースはこちら(PDFファイル)

あちこちのブログでも書かれているのですが、これによって3線軌条が残るのは、車庫のある入生田と箱根湯本の間だけになりそうです。しかも、車庫の配線から考えると、3線軌条のままで分岐するポイントはなくなってしまうような気がします。

それならいっそのこと、小田原〜箱根湯本を小田急にしてしまえば…と言いたいところですが、箱根登山鉄道にとっては、この区間は採算性が悪いわけではないのですから、みすみす収入を減らすことはしないでしょう。ただでさえ経営再建中なのに。

それにしても、当たり前だと思っていたものが、突然なくなってしまうことになるわけで、何とも言えないものです。これからの時期はあまり遠出はしないのですが、今のうちに3線区間を記録しておこうか…と考えています。

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2006/02/12 02:15
箱根登山鉄道、小田原〜箱根湯本間を小田急の車両に切り替え
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kqtrain.net(blog)
2006/02/12 08:35

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
>塔ノ沢
これもある意味箱根登山を象徴してますね。ポイントがトンネルの中って…

>南海電気鉄道高野線
ここもすごいですが、神戸電鉄は50パーミルで神戸市内への通勤輸送をしているだけに余計にすごく感じてしまいます。
なかたん
URL
2006/02/12 10:43
実は神戸電鉄は未乗だったり^^;。
神戸電鉄はカーブはそんなにきつくないですが、勾配はかなりすごいですね。私の中では3番目くらいに厳しい路線という感じです。
小田急の場合、どこにでもあるような電車(特に3000形)が乗り入れていますから、カーブと勾配を考えるとやはり厳しい条件なのは間違いないですね。そういえば、EXE30000形って2M4Tで乗り入れているんですよね。
のぞみくん
2006/02/12 11:21

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