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zoom RSS これも時代の流れでしょうか

<<   作成日時 : 2006/03/22 22:52   >>

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島原半島での長崎県営バスと島原鉄道の競合は、城山三郎氏の小説「盲人重役」にもなったほどで、有名な話だったと思うのですが、それもまもなく終止符が打たれることになりそうです。
県営バス:来年度末、島原半島路線を廃止−−島鉄移譲を検討へ/長崎
県交通局はこのほど、島原半島で運行する県営バス全16路線を、来年3月31日で廃止する方針を明らかにした。多くの路線が島原鉄道(島原市)の島鉄バスと競合し赤字が続いているためで、廃止路線については島鉄への移譲を中心に検討する。
県議会3月定例会経済労働委員会で報告した。県交通局は、島鉄との競合のほか、島原半島は県内のほかの地区よりも人口減少率が高く、将来的にも一層の利用客減が見込まれるなどと撤退の理由を説明した。
島原半島の路線は、長崎・雲仙などを含む16路線。ほとんどが不採算路線で、05年度の赤字は約2億2200万円に上る。国、市町などからの補助金6300万円を引いても赤字が残る。
委員会では、議員から「バス事業の将来をどう描いているのか」「地元住民への影響をどうするのか」といった質疑が相次いだ。県交通局は今月中に県バス対策協議会に報告。地元自治体などを含め今後の対応を協議する。(Yahoo!ニュース-毎日新聞)
関東あたりの人だと「公営バスが民間のバスとお客の奪い合いをするなんて…」とも思うところですが、もともと県営バスは長崎県内の観光振興を目的としているので、普通の公営バスとは違います。何しろ、大阪まで夜行高速バスが運転されていますし、九州内に限っても熊本・宮崎・大分・北九州・唐津への高速バスがあります。
普通の公営バスなら、こんなことをやったら「その前に地元の路線バスサービスを充実すべき」という意見が出てくるに決まっているのですが、県営バスの場合、長崎にお客を呼び込むための路線ということになれば、目的にも反しないわけで…。

まあ、回数券は以前から共通になっていましたし、もうバス会社が競合してお客を奪い合う時代でもなくなってきていると思います(中国地方にはまだお客の奪い合いをしている地区もあるみたいですが)。

それにしても、「盲人重役」のモデルになった故宮崎康平氏、天国ではどんな思いでこのニュースを聞いているのでしょう。
盲人重役 (角川文庫 緑 310-15)

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長崎県営バス、島原半島路線廃止へ
私の両親の実家は長崎県の島原半島ということで、幼少の頃から何度も行っています。 そういう私にとって、このエリアで長崎県営バスと島原鉄道バスの両方が走っているのはある意味「常識」だったのですが、その島原半島から長崎県営バスが来年度末で撤退するとのことです。 ... ...続きを見る
阪和線の沿線から
2006/03/23 10:36

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