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zoom RSS 会員制夜行バスのひずみが表面化?

<<   作成日時 : 2007/03/04 22:32   >>

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現実問題として、こうした東京〜大阪間の会員制バスは、「オリオンツアー」を例にすると、東京ディズニーランド・横浜・厚木からいったん東京に出て、そこから大阪に向かうようなコースになっているんですね。東京発だと東京のバス会社にしか依頼が出来ませんが、横浜発なら神奈川県の、ディズニーランド発なら千葉県のバス会社に発注できますから。

東京発で始発が横浜やディズニーランドというのは、どちら方面に向かうかに関わらず、そんなに不自然なコースとは言えませんが、中には「どうしてここに?」というようなケースもあるのは確かなようです。
<都市間ツアーバス>営業区域外事業者の運行が横行
東京―大阪間など都市間を結ぶツアーバスで、営業区域外の貸し切りバス事業者による運行が横行していることが、毎日新聞の調べで分かった。運輸関係の労働団体の調査でも同様の事実が判明している。バスの発着点のいずれかは、許可を受けた営業区域の都道府県内であることを定めた道路運送法に違反している可能性が高く、国土交通省は実態調査に乗り出す。
都市間バスは従来、大手事業者の「路線バス」(乗り合いバス)が主流だった。ところが00年の道路運送法改正で、バス事業への参入規制が緩和され、小規模・零細業者が多数参入。近年、旅行業者がこうした業者のバスと安く契約して、運賃を格安に設定した「ツアーバス」(貸し切りバス)として運行し、実態は不明なものの、東京―大阪間では一晩に数十台が走っているとされる。関係者によると、運賃の安値競争が過剰に進み、旅行業者がより安いバスを求めて地方の業者と契約する動きが出ているという。
毎日新聞がJR大阪駅周辺で調査したところ、大阪―東京ディズニーランド(千葉県)間に、土浦(茨城県)ナンバーのバスが運行。男性運転手は「違法かもしれないが、私たちはゲリラ的にやるしかない。運行日報には茨城県内のどこかで止まって人を降ろしたことにしている」と証言。大阪―東京間で、石川ナンバーのバスが走っていることも確認。運行する金沢市内のバス会社は「旅行会社との契約は、金沢発大阪経由東京行きとしており、問題ない」と説明した。しかし、実際には、金沢の乗客が大阪経由で東京に向かう例は考えにくいとみられる。
全日本交通運輸産業労働組合協議会(交運労協、東京都)が昨年10月下旬、都内で調査したところ、▽東京―大阪間で宇都宮(栃木県)ナンバー▽東京―仙台間で沼津(静岡県)ナンバー▽東京―三重間で土浦(茨城県)ナンバー――の各バスを確認。結果をふまえて業者に対して指導するよう国交省に要請した。
バス会社などの営業用車両は、営業所のある地域の各運輸支局にナンバーを登録し許可を受ける必要があり、その営業区域は原則、当該の都道府県内に限られる。
国交省旅客課は「個別のケースについて、旅行会社とバス会社の契約内容を見ないと分からないが、違法性が高いケースもあるようだ。今後、労務管理などの状況も含めて調査が必要だと考えている」としている。
▽安部誠治・関西大教授(公益事業論)の話 営業区域外での運行が横行すれば、運転手の拘束時間が長くなり、労働条件の悪化が心配だ。多くのバスが需要の高い路線により集中し、旅行会社側の買いたたきもさらに進む。その結果、車両の整備費や人件費が削られ、利用者の安全面にも問題が生じる。営業区域を守ることは、過当競争を防ぐための下支えであり重要だ。(Yahoo!ニュース-毎日新聞)
ところで、路線バスの場合は事前に届出している範囲から逸脱しない限り、その会社のバスである限りは自由に使用できます。
例えば、神奈川中央交通の空港連絡バスは平塚・本厚木からと相模原・町田からの便があるのですが、予備車を共通化しています。成田空港へは相模原営業所が予備車を持っていて、平塚の車が検査の際には相模ナンバーの車両が平塚に貸し出されます。逆に、羽田空港線は平塚営業所が予備車を持っていて、検査の際には湘南ナンバーの車両が相模原へ貸し出されます。

そういう意味では、あくまで路線バスである夜行高速バスの場合、同一仕様の車両であればかなり自由に使用できるわけで、無理が起きるようなことはあまりありませんが…。

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