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zoom RSS 神奈中11系統「YAMATE LINER」

<<   作成日時 : 2011/01/04 21:37   >>

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以前にもブログで取り上げたことのある「YAMATE LINER」こと神奈中11系統。予備知識としては、横浜市営バスから引き継いだ路線であるとか、途中が狭い道が多いためにバス用の信号機が設置されているとか、いろいろ話は聞いているのですが、実際に11系統単独区間には乗ったことがありませんでした。他の目的で乗ったらたまたま11系統がやってきたことならあるのですが…。

そのようなわけで、ひとつじっくり乗ってみようかと思い、昨日神奈中の1日乗車券を使って乗ってきました。
せっかく1日乗車券があるのだからと、始発のバスの関係上から途中で本厚木→海老名が小田急線利用だった以外は、すべて神奈中バスでの移動としてみました^^;。

海老名→長後→立場→戸塚→保土ヶ谷とバスで移動。お正月と言うこともあるのでしょうが、道路はどこも空いていて、なんと保土ヶ谷には9時40分ごろには到着してしまいました。ちなみに、ここまでで既に1日乗車券の発売額以上乗車しております^^;。

さて、10時少し前に「YAMATE LINER」がやってきました。同じバス会社でありながら、普段見ているバスとは全く違う、垢抜けたシックなデザインのバスです。
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以前にも書いたとおり、このバスは車内放送も日本語の後に英語アナウンスが流れるのですが、方向幕の英語併記も神奈中では少数派。車内表示にも英語がスクロール。
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さらに驚いたことに、「ちびっ子50円キャンペーン」(小学生以下は現金に限り1回50円)のことまで、わざわざ英語で表示してありました。
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さて、まずは路線見物を兼ね、山下町と桜木町の間は何度か乗っているので、そこまでは乗りとおしてみます。井土ヶ谷駅を過ぎると、ちょっと下町っぽい感じのところを走っていくのですが、それは別に驚くには値しないところです。そういう路線なら、神奈中にはどこにでもありますから…。ここからは、あちこち回って撮影した画像も交えて進めていきたいと思います。

さて、中村橋を過ぎて川を渡ると、いきなりこのような急坂があります。
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急坂だけならともかく、それが一直線になっているというあたりで、少なくとも自転車で上る気はなくなりそうです^^;。この坂の手前にバス用信号機が設置されています。実は、坂を上ったところから道路が狭くなるため、この場所に設置してあるのですね。ここで待機して、すれ違いするはずのバスが坂の上に見えたら発車となるのだと思います。信号機を拡大するとこんな感じです。
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とはいえ、ここから狭くなるまでは多少距離があるので、坂の途中にも信号機は設置されています。
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坂を上りきって左折すると、とたんに道路は狭くなり、そこに山谷バス停があります。
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ここから増徳院前までは同時に1台のバスが入ることしか許されていない区間。大型バスが鉢合わせになろうものなら大変なことになります。途中には桜木町からのバスが待機する信号機があります。バスがいない場合は「↑」の表示が出ています。
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保土ヶ谷からのバスが接近している場合は、「×」表示です。
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保土ヶ谷からのバスがこの信号機を通過すると、信号が「↑」に変わります。
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この区間を過ぎると道路にはセンターラインがひかれていたりするのですが、カーブも坂もきついので、バスが通行するのは容易ではありません。
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カーブのたびに安全確認は欠かせません。ちょっと下がったかと思ったらまた上り、しかも道路はくねくねと曲がっていますので、見通しがよくても油断は出来ません。
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もちろんセンターラインなんかはみ出しまくりです。というかそんなの気にしていたらバスは走れません^^;。
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平楽中学校から打越橋まではまた信号機によりバス進入が制限される狭隘区間。

そんな区間も地蔵坂上で終わり、ようやく(多少は)広い道に出ます。このあたりは、古くは外国人居留地とされ、キリスト教系の学校もいろいろ作られた山手町。「YAMATE LINER」の由来でもあります。
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庭園や公園などもあり、観光客の姿もちらほらと見られます。
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今回バスを絡めた撮影はしなかったのですが、外国人墓地のあたりではマリンタワーも望めます。外国人墓地といえば、日本の鉄道の建設時に技師としてやってきたエドモンド・モレルの墓所もここにありますね。
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港の見える丘公園で左に曲がると、正面にはマリンタワーが見えます。
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これもかなりの急坂を下ると、元町・山下町に到着です。

このあとも沿線を乗ったり歩いたりしていましたが、実際に乗り歩きしてみるとなかなか面白い路線でした。

しかし、このような沿線環境から、11系統はそれなりにお客も多く利用していました。なぜ市営バスはこの路線を「利用者減少」として廃止しようとしたのか?この程度の路線で赤字でやっていけないというのであれば、日本のバス路線はほとんど消えてしまいます。あるいは、公営交通特有のコストの高さが影響しているのかもしれませんが…。

一方、路線を引き継いだ神奈中はというと、バス用信号機の兼ね合いもあるとはいえ専用車を投入。さらに、バス停もこの路線だけのためにわざわざ新調しています。
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しかも、他の市営バスからの移管路線では、横浜神奈交バスや相模神奈交バスなども含めて、子会社によるコストダウンを図った運行となっていまる路線もありますが、この11系統「YAMATE LINER」は全便が神奈中本体での運行です。「この程度の路線であれば、特にコストダウンに注力しなくても十分に路線として採算性が確保できる」という神奈中の意思表示なのでしょうか。

事業者の真意は定かではありませんが、個人的に見た限りでも「路線廃止の問題が発生するような路線ではない」というのが私の感想でした。

この後は芹が谷の操車所で休憩している車両を撮影したり、横浜駅に行って久々に人と会ったりしたあと、横浜→鶴ヶ峰→亀甲山→三ツ境→いずみ野→上飯田団地→長後→海老名→自宅最寄りバス停という順路で帰途に着いたのでした。乗車したバスの運賃をすべて合計すると5000円…1日乗車券の発売額は1000円なので、5倍も乗ってしまった計算になります^^;。

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